dead_cherry_______21 april 2012, machida

About

制作ノートや批評、それにエッセイなどをブログ形式で、自身のサイト"T_Sasatani Photographs WEB"の一コンテンツとして組み込みたいと考え、試行錯誤しつつ準備を進めています。
むろん他愛もない日記をUPしようというのではない。これまで<写真>について書いたものや自身の写真に関して書かれたものをデジタルアーカイブするとともに、折に触れ、<写真>とその周縁をめぐり考えたり感じたりしたことを記していこうとおもったのだった。とはいえ、訳の分からないアルファベットや数字を組み合わせたペンネームが垂れ流すブログ文化を好ましく思わないので、ここではインタラクティブ性を意図的に排除した。もっとも、双方向のコミュニケーションを遮断したいのではなく、実名(それと分かるペンネームも含め)からのコンタクトはむしろ望むところであり、シリアスな写真集のような構造としたい"T_Sasatani Photographs WEB"内のカジュアルで開かれた1ページ。そうしたものとして構想している。しばらくはベータ版となります。

20090616

はじめてのDTP


友人で画家の池田孝氏から個展(7月)の DM制作を依頼され、DTP(desktop publishing)の工程をすべて一人でこなすこととなった。これまでデザインは多く手がけてきたが、データ作成などは人任せにしていたのだった。写真学生時代にゼミの友人の叔母が経営する会社で写植のアルバイトをしていたので版下制作は得意だったけれど、Illustratorを使用しての印刷データ作成ははじめてで、アタマが悪いせいか歳のせいか、あるいはそれらの相乗作用によるのかずいぶん難しかった。おかげで参考書を3冊(『Illustratorレッスンブック』ソシム/『プロとして恥ずかしくないIllustratorの大原則』MdN/『デザイナーのためのIllustrator実践テクニック』MdN)も購入し、あげくはパソコン教室のワンポイント講座(1.5h)を受けたりもしてしまったのだ。
締め切りに追われ、短期間で集中的に学習したのでかなりのことが出来るようになった。スキルアップの機会を与えてくれた池田氏に感謝したいとおもう。
さて、ところで問題はIllustratorが体験版だということで、あと8日で試用期限切れ。設備投資をしなければならず、不景気ゆえ頭の痛いところなのだ。アドビさん。もう少しお安くできないものでしょうか。